归一云思
主页网络文摘杂文
文章内容页

日语概略副词「ほとんど」的用法探究

  • 作者: 北方文学·下旬
  • 来源: 归一文学
  • 发表于2023-11-09
  • 热度20900
  • 岳欣雨+李响

      摘要:日语中有着庞大的副词群。而概略副词,是其中的一个分支。概略副词通常用来表示大概、大约等不完全的程度,如「だいたい」「ほぼ」「ほとんど」等。本文以用法较广使用较频繁的「ほとんど」为中心,探究其意义及用法特征。本文例文摘自「現代日本語書き言葉均衡コーパス」。

      关键词:ほとんど;意义;用法特征;概略副词;极限点

      一、「ほとんど」的字典含义

      在探究「ほとんど」一词的具体用法之前,本文查阅了《大辞林》和《新明解国语辞典》中对「ほとんど」的解释。

      (一)《大辞林》中「ほとんど」的含义

      1.だいたい。おおよそ。あらかた。(基本上,大概,大体。)

      2.もう少しのところで、すんでのことに。(差点儿,差一点,几乎。)

      3.大部分。(大部分。)

      (二)《新明解国语辞典》中「ほとんど」的含义

      1.少数の例外はあるが、大部分にわたってそういう状況にある様子。

      (表示“虽有少数例外,但是大部分如此”。)

      2.当面する事態が、そう言い切って差し支えないほどの状態になっている様子。

      (形容眼前的事态不能完全断言的样子。)

      二、「ほとんど」的用法探究

      「ほとんど」作为概略副词,可与名词、动词、形容词及形容动词搭配使用。本文按「ほとんど」搭配的词类,探究其具体用法。

      (一)「ほとんど」修饰动词时用法如下

      「ほとんど」在修饰动词时通常表示“快要实现某个动作或状态,并正在向其发展”的状态。如:

      (1)五·一六政変(八〇年)という二つの凄絶な政治抗争を経て、反田中勢力はほとんど駆逐されてしまう。(『巨悪vs言論』)

      (2)目は大きかったが、ぜんぜん黒くはなく、くすんだブルーで、ほとんど透き通っていた。(『滅びの都』)

      (3)それを認め、ほとんど肯定している、まるでありがたく思って欲しいと言っているみたいだ。(『食べられる女』)

      「ほとんど」在修饰动词时,多与动词的否定形式搭配使用。

      (4)同じチベットでもラサから千キロ以上も東に位置するアムド地方では、ラサ標準の言葉はほとんど通じない。(『チベットの夜空の下で眠りたい』)

      (5)これが、すごいイビキかきでオレはほとんど眠れなかった。(『モーニング娘』)

      (6)それまで“異性だから”ということは、ほとんど意識していなかったけれど、そのことがあってからは考えざるをえなくなってしまった。(『アジアの真心』)

      (7)口紅を薄く引いている以外、ほとんど化粧はしていない。(『15秒』)

      有些动词无法单独与「ほとんど」搭配使用,多接「~かと思った」「~そうになった」「~かける」「~ところだ」等形式与之发生共起。

      (8)急に押されたのでほとんど転びそうになった。(青空文庫)

      (9)あまりにうれしくてほとんど体が舞い上がるかと思ったよ。(青空文庫)

      另外,在修飾某些动词时,「ほとんど」还与动词所修饰的事态息息相关。如下面的例句,例(10)中的“小说”包含各个章节,属于复数事态,「ほとんど読んだ」表示读了小说的大部分章节。而在例(11)中的“俳句”是不可划分的单数事态,所以不能与「ほとんど」连用。

      (10)この小説をほとんど読んだ。

      (11)この俳句をほとんど読んだ。(×)

      (二)「ほとんど」修饰形容词及形容动词时用法如下

      「ほとんど」在修饰形容词及形容动词时,通常与包含极限点或极限状态的词语连用。如「正しい、等しい、正確、同じ」等等。而对于相对性较高,不含有极限状态的词,如「多い、高い、大きい」等,则不能与「ほとんど」搭配使用。

      (12)もう何年もの間、ほとんど同じ問題に心をくだいてきた。(『アナタの年頃』)

      (13)プラトン、アリストテレス、ルソーと並べられ、ほとんど同様に扱われたりすることもあります。(『日本における正義』)

      (14)光の速さは空気中と真空中とではほとんど等しいので、空気に対する屈折率は、絶対屈折率とほぼ等しい。(『高等学校 物理』)

      (三)「ほとんど」修饰名词时用法如下

      「ほとんど」修饰的名词,大致分为两类。一是包含极限状态的词,如「全体、満員、すべて」等。另外一类是具有某一种显著性质的,形容词性名词,如「子供、人間」等。

      (15)どちらもほとんどゼロといってもいい確率でしか起こり得ないことである。(『よくわかる現代魔法』)

      (16)西八番という三百人収容の講堂だが、ほとんど満員になる。(『化身』)

      (17)日本に留学していた学生もほとんど全員が帰国した。(『化身』)

      (18)盲目で光を奪われた高橋竹山師、我が国最後の瞽女小林ハルさんなどは、ほとんど人間らしい生活なしに育てられた人間国宝である。(『人知るや学校』)

      另外,「ほとんど」在与名词搭配时,可以加「の」间接修饰名词。

      (19)ほとんどの学生は、高校卒業後すぐに入学してきて、自主的に来ている生徒が6割で、(後略)(『明日からの自分』)

      (20)それにしても、いまではこの国の総面積のほとんどが、じつはアジアに属しているのだ。(『アジアの不思議な町』)

      (21)現在行なわれている研究では、てんかんの由来のほとんどが人と犬で同じであることが証明されています。(『てんかん』)

      三、结论

      综上所述,「ほとんど」多用来表示“大部分、大多数、大致的状况”。因此多与包含极限状态或者极限点的词语连用。在修饰动词时,多与动词的否定形式搭配使用。在修饰形容词和形容动词时,不能与相对性较高的词语连用。在修饰名词时,多与「の」搭配使用来间接修饰名词。

      本文标题:日语概略副词「ほとんど」的用法探究

      本文链接:https://www.99guiyi.com/content/1077145.html

      深度阅读

      • 您也可以注册成为归一的作者,发表您的原创作品、分享您的心情!